カーボン複合材ケーススタディー

デザインと高性能の一体化

オン・デマンドで提供される高性能

Lacks Carbon FiberTM 製ホイールは、炭素繊維複合材リムの性能上の利点とアルミ合金製センターディスクの設計上の自由度を兼ね備えています。軽量で高性能なホイールを、拡張性のある製造手段により、多様なデザインで提供することがついに実現しました。

サーキットで生まれ、路上走行に耐える造り

超ハイパーフォーマンス特性をもつ炭素繊維複合材は、軽量化、乗り心地とハンドリング、エネルギー効率、低騒音の利点を提供します。

  • 回転慣性の低減化による加減速性能の向上
  • ばね下重量の軽減化によるすぐれた乗り心地とハンドリング
  • 騒音、振動、ハーシュネス(NVH)の減衰による静かな乗り心地
  • デザインの自由度拡大によるブランド差別化
カーボン複合材ケーススタディー

豊富な経験に培われた技術

2014 年、Emergent Carbon Wheel 社は、アルミ製に比べて 49% も軽量な画期的なカーボンファイバーホイールで市場に参入しました。2016 年の SEMA ショーでグローバルメディア賞を受賞。

2018 年、同社は買収により Lacks グループの一員となりました。仕上げテクノロジーの業界リーダーならではの高度な技術と優れた研究開発能力を活かし、Racks は生産サイクルタイムを短縮し、投資コストを削減することができました。

材質の改革

当社のツーピースホイールデザインは、スタイリングに妥協することなく、同時に高性能を発揮するように設計されています。高温環境での使用と自然環境や化学物質への暴露も考慮すると、構造は複雑になりがちですが、その問題を解決するために樹脂の配合成分、モールディング、生産技術を進化させました。

研究室での開発
自社内での研究開発により、高強度、高ガラス転移点(Tg)、劣化しない熱硬化樹脂の配合成分などを開発。
パターン認識
当社独自の成形手法と樹脂特性を組み合わせることで、より粗いカーボンファイバー織布を使用して、より大胆でクリアなカーボンファイバー仕上げを実現。
処理能力
当社の新しい積層および成形プロセスは、樹脂トランスファー成型よりも製造のスケーラビリティを向上させ、より美しいファイバーパターンを実現。
環境耐性
環境ストレスに耐えられるように設計されており、Lacks 独自の樹脂により耐衝撃性と耐疲労性が向上。紫外線と化学物質からの保護のために Lacks が実証したコーティングと組み合わせることにより、リムアタッチメントにガルバニック腐食耐性を付与。

デザインの差別化

Lacks Carbon FiberTM ホイールのツーピース構造は、CFRP 製リムのパフォーマンスを向上させるとともに、合金ディスクのデザインの柔軟性を実現します。当社のカーボンコンポジットリムにより、強度や剛性、重量を犠牲にすることなく、1 つの検証済みホイールリムから多種多様なデザインと仕上げに発展させることができます。

  • デザインの応用性を向上
  • デザインバリエーションを簡素化
  • リフレッシュサイクルの改善により、市場投入までの時間を短縮し、コストを低減
  • 紫外線と化学物質からの保護のために当社が実証したコーティングと組み合わせることにより、リムアタッチメントにガルバニック腐食耐性を付与

より人目に触れるカーボンファイバー

当社のカーボンファイバーホイールは、カーボンファイバーリムの美しさを際立たせるように設計されています。外周により深いリップ部を設け、ホイールセンターに特別仕様の取り付けフランジを用いることで、ホイール全体のデザイン自由度を高めることができます。



Lacks Carbon Fiber
外周部のより深いリップ部
Lacks Carbon Fiber
デザインフェースの自由度
Lacks Carbon Fiber
特別仕様の取り付けフランジ
カーボン複合材ケーススタディー

より大きなものに参画

2020 年型トヨタ Avalon TRD Pro レースコンセプトの装着ホイールに選定されました。

「これで良い」 レベルに留まらないこと

過去50年以上にわたり、Lacksはデザインと機能を両立させる何百万もの自動車用部品のソリューションを提供してきました ‐ その両立で妥協はしませんでした。高分子化学、成形、加工と試験、それらのイノベーションを通してLacks Carbon FiberTM は、お客様が求めている性能の提供を、優れたデザインに必要な自由度も伴って実現します。